ISO 30414リードコンサルタント/アセッサー認定を取得

この度、当社取締役COOである小林 幸嗣が「ISO 30414 リードコンサルタント/アセッサー」の認定を取得したことをお知らせします。

※ISO 30414リードコンサルタント/アセッサーとは
ISO 30414（社内外への人的資本レポーティングのガイドライン）のプロフェッショナル認証講座の受講の上、HCプロデュース社とHR Metrics社の認証により、個人として企業のコンサルティングや、ISO 30414認証取得に向けた審査に従事いただける資格となります。

【ISO 30414とは何か】

2018年12月に国際標準化機構（ISO）により出版された「人的資本情報開示の国際ガイドライン」です。内外のステークホルダーに対して人的資本に関する情報公開のための指針であり、企業を持続的成長に結びつけるためのツールとして、組織に対する人的資本の貢献を考察し、透明性を高めることを目的として発表されました。人材マネジメントの11領域について、データを用いてレポーティングするための58のメトリック（測定基準）が示されています。海外に続き日本でも浸透し始めており、今後も注目度は上昇していくものと考えられています。

【取得背景】

「人を大切にする経営」とも言われる「人的資本経営」という考え方が注目を浴びており、人的資本の重要さにステークホルダーも関心を持ち始め、今や企業経営の中核的な要素にもなってきています。「ISO 30414」が出版されたことで、米国証券取引委員会（SEC）が上場企業に対して人的資本の情報開示を義務付けることを公表し、まさに人的資本の情報開示が世界的に求められています。

当社では、お客様のISO 30414の認証取得・情報開示に向けて、今回認定を取得した小林と認定保持者のパラレルワーカーが一丸となってコンサルティングを提供させて頂くことで、より深く貢献していきたいと思っております。